まぁ、Beatの話です。
暑い晴れの日は、ドライバーもエンジンもたれる...
銀さん、オイルクーラーつけてからいかがですか?
で、T.ocimaの脳内話になります。
Beatにオイルクーラーを付けるとなると、大きく分けて空冷と水冷となります。T.ocimaのBeatには大きめの空冷オイルクーラーを付けています(サーモスタット無し)今季節なら一般公道で80〜90度といい感じなのですが、いい時期は2ヶ月ほど... 少し涼しくなると70度台まで下がります。雨なんか振るともっと下がります。
ここで、良いかな〜 なんて思うのが水冷式。さら〜っと、後付水温計を付けている方々の記事を見ると、水温は80後半〜100度手前みたいですね。水冷式のオイルクーラーのほとんどはオイルフィルターとエンジン本体の間にホンダ純正加工の水冷式オイルクーラーをサンドイッチしている物がほとんどだと思います。
オイルクーラーの話のまえに、水温油温の経験談ですが、T.ocimaは暖機をせずに走り出します。2kmほど走るとヒーターが効き始まります。時間にして5分ぐらい。油温の方はその後5分ほどしてからゆっくり上昇します。アイドリングと走行時ではエンジンの回転回数が違いますので、アイドリングだけで油温を適温にするには10分以上はかかるということになります。これは、冷却水とエンジンオイルの暖まる場所の違いからこのような結果になります。
冷却水は、シリンダーヘッドを主にシリンダーライナーの外側で熱を吸収します。これに対しエンジンオイルは、各潤滑部分をめぐるだけで、シリンダーヘッド周辺をめぐったオイルは温められますが、水温が適温にならないとオイルまでは温まらないわけです。
それなら、油温より先に暖まる水温を使ってオイルを温めるのが吉ですね。その後は、上記したように『水温は80後半〜100度手前』なので、十分にオイルを適温に出来るのです。
さて、ここから始まる話ですが、サンドイッチタイプのオイルクーラーは、どの位熱変換あるのでしょうか? こっちも、ふらっと見渡してくれば『サーキット走行で115度ぐらいで安定』なんて書いてありました。T.ocima的にはちょっち高いかな〜 てか、マージンが少ない...
(余談ですが、ノッキングなんか起こすと、あっという間に...)
やっと、脳内話『誰もやらない、水冷オイルクーラー』を書いちゃいます。先に作った方いましたらスルーしてください。
準備するものは、オイルパンスペーサー(どこのでも)と、ヒーターのホースと同じホースとホースを接続する金具、あとは、アルミ板。
つまり、オイルパンと同じ形にアルミ板を加工しオイルパンの部分フタをして冷却水を循環させるということです。オイルパン部分がなくなるので、オイルパンスペーサーをつけてオイルパンにするわけです。
オイルパンの面積で熱交換をするので、小さいサンドイッチタイプより温めやすく適温を保てると予想しています。
それほど難しい加工はないので、サクっとやってみます。