結構前から興味のある話の一つで『
ある結果』がでた話です。
橋本大阪市長が唱えていた『首長が教育目標を最終決定する』が教育委員会が認める話です。詳しい話は割愛しますが、この話でmixiなどでは『教育に目標はあわない』とか『教育の場に競争の原理はあわない』なんて各方々おります。
T.ocimaも教壇の仕事していますが『目標がなければ何を教えるのだろう?』と思いながら読んでいます。うちの教育の最終目標は『各種3級自動車整備士になる』なんですよ。これがあるから、分数の計算や体積の求め方、オームの法則などを復習させ、自動車の専門用語、意味などを教えて自動車整備を理解させます。
別に専門的すぎる自動車整備ではなくても、義務教育の『九九』は小学2年生で習得させるなんて言うのは当たり前でしょ? 義務教育は教育目標が全てです。出来なければ落第となります。このような『当たり前の話』で差が出たりするのは教える側の問題。この普通の話がおかしいと唱える人がいるのが不思議でなりません。
中学を卒業すると個人の考えで競争の場に初めて参加します。高校入試とか就職試験ですね。これに向かって教育をするのであれば、競争の原理も必要になるでしょう。
今回の話は、どの辺で折り合いがついたのかはわかりませんが、明確な目標を唱えてくれれば、みんな頑張ると思います。目標も競争も必要なのは『人間は平等でない』という事なんですよね。