朝、ぱらつく雨音で目を覚ましました。立秋からパタッと蝉の声が消えて春先のようにウグイスの鳴き声ばかりのウエストアオバクです。
3日前から、居座っている『TL1000S』です。
アクティがエンコしたことを知人に知らせたら、
「足無いんでしょ? こいつ、使って」との心使い。
3日目に記事にするのには、イベントが発生したからでした。それは、昨日仙台街中を走行中のところプチ渋滞にはまったとき『水温計が青空天井だった事』が発覚!!
いや、渋滞といっても信号2回で進まなかっただけでしたが、水温計が120℃超え!!(言えない、正確には言えない...)車体下からは冷却水のブリーザーホースからモクモクと甘い匂いの煙。
V型ツインで、シリンダー容積が500ccもあるからか? なんて思いながらバイクを止め車体を覗くと、『???』あるべきものが無い!! そ・れ・は、ラジエターファン。おいおい。
そんなわけで、本日朝から整備となりました。
カウルに付いているボルトを外して右側のカウルを外しました。ラジエターキャップのすぐ下から出ているブリーザーパイプ(カウルの中で見えなかった)を発見。それを伝っていくと...
おいおい、ホース末端は大気開放... 普通の車両は、ホース末端に『ブリーザータンク』が取り付けられ、冷却水の膨張に対応しています。が、こいつは大気開放... ラジエターファンといい、ブリーザータンクといい、外せばスズカを2分10秒切れるのか?
まぁ、無いものはしょうが無いので作業をします。カウルも外れているのでラジエターキャップを外して覗けば...
はい、空っぽ♪ ラジエターホースを潰して確認すればチャプチャプと音がするので、冷却水全て無いわけではありませんが、よろしい事も何も無い。手元にあったラジエター液を足していきます。
足してからエンジンをかけエア抜きをします。数回繰り返しカウルを取り付け作業は終了。
雨降る前に終わって良かった♡
さて、ヤフオクでラジエターファンでも探しますかな♪