TOYOTA DYNAがマイナーチェンジして追加車種にハイブリッドが加わりました!!
T.ocimaは、前から何度も、商用車ディーゼルにこそハイブリッドが必要と書いてきました。
重い車体のディーゼル商用車の欠点は、加速、黒煙が上げられると思いますが、この欠点は一昔前の欠点で新型ディーゼルエンジンは加速もいいし黒煙もほとんど出ません。しかし、定速走行で性能を最大限に発揮するジーゼルエンジンは極低速からの加速を苦手としています。この、極低速からの加速の手助けにモーターハイブリットが極めて有効だと思います。
モーターのトルクは回転と同時に立ち上がります。この辺は内燃機関と違う性能で、このトルクをタイヤを転がすまでの力に使えれば、加速性能が飛躍的に上がります。(ガソリンエンジンのハイブリットも同じ) 従来と同じ加速ならアクセルの踏み加減も減り燃費の向上、黒煙の減少にもつながると思います。
トラック+ハイブリットの相性は走行性能だけでなく車体の大きさもあります。バッテリーやインバーターなど乗用車ではかなり場所をとるシステムもラダーフレームを使っているシャーシなら問題無しです。確かに小さい軽いシステムが優秀ですが、大きさ=高出力のモーターは大きい車体なら問題無く積載できますし、バッテリーの容量も大きさに性能が比例すると思います。ただ、あまりシステムが重くなると最大積載量が減ってしまいますけど...
将来は、人口密集地はモーターで走りきれるぐらいになればすごくいいかなとT.ocimaは思っています〜!!