なんと、ロッカーアームアジャストナット交換はインテーク側だけで終了〜
別に出来なかったわけではないのです。無理して交換する理由がなくなってしまったのです...
一人でこの手の作業は大変なんですね〜 クランク回しても同時にエンジン見えませんから... でも、地道に1番から交換しました。
今回は、ロッカーアームアジャストボルトのピッチが『0.75mm』と確信したので、シックネスゲージではなくアジャストボルトの戻し量で調整しました(自己責任)
ピッチが0.75mmということは、ボルトを一回転させると0.75mm動く訳です。これで、基準を1/6回転で0.125mm、1/4回転で0.1875mmです。インテーク側のバルブクリアランス基準値が0.13〜0.17mmなので10回ぐらい練習して作業開始!! 順調に1番の2本、2番の2本、で3番目のプーリー側を始めようとロッカーアームに手をかければ他とは違う感触が...
なんと、バルブスプリングがヘタっていました...
バルブスプリングを軽く押すと1mmぐらい縮みます(他は縮みません)まいった... この1本のバルブスプリングのせいでレブリミットが8600rpmになっていたわけです。
高回転でバルブスプリングの追従を良くするためにロッカーアームの軽量化や今回のジュラルミン製ナットで少しでも高回転を使えるようにと頑張っていたのに〜