えぇ、お隣大陸の方ですよ。はい。
昨夜、何気にネットニュースを見ていたら『某国の新幹線、脱線』に目が止まりました。たまたま、ニュースがアップされた時刻と見つけたタイミングの差がが数分だった事もドキドキでしたが、内容が内容でドキドキと...
今回の一件で、T.ocimaはいろいろわかった事まとめますな。
まず、今回話題のパクリ疑惑、これは日本のマスコミがトンチンカンな説明でパクリ疑惑を報道していたという事。どういう事かといいますと、新幹線とは『その主たる区間を列車が200キロメートル毎時以上の高速度で走行できる幹線鉄道』という定義なので、速度の出る車両を指す訳ではなく路線を新幹線というのです。つまり、新幹線を名乗れる鉄道は、今の所日本以外でないのです。
(在来線を使っている時点で新幹線ではなく、高速鉄道となる)
パクリ疑惑で盛り上がった『新幹線』という言葉は『速く走れる車両』が適当で『新幹線』はパクっていないということ。
JR東日本の『はやて』ベースの車両の件は? となると、正直渡してしまった技術ですからね〜 株主総会で話し合って下さい。どっかに書いてありましたが、製造元である川崎重工の話では『200km/h以下の運用が基準で、それ以上の速度での使用をしない。その速度での事故等で訴える事をしない』と契約しているみたいです。
上記をふまえ、ニュースになった『日本の車両の(上記の定義で新幹線とは書かない)性能は200km/hで、我が国の車両は350km/hの技術でオリジナルだ、特許取る』となります。
200km/hで使ってくれと輸出した車両が、長い直線で安全装置を外して350km/h出たから、かたちをちょっちいじって『オリジナル』が真相かなと。(日本で使っている車両も300km/h以上出ます)
今回の一件で目を醒ましてほしいのは、これから高速鉄道網を整備していく国々のお偉いさん方々。高速車両の導入は各国の技術を吟味すれば良い事ですが、開業以来、死亡事故を起こしていない『新幹線』というシステムをただの速い車両とゴッチャにしないでほしいという事ですな。
今回の事故を起こした当事国も新幹線を輸入していれば事故は起きなかったような...
そして、
謎めく事実に、止まっていた車両より追突した車両が先を走っていなければならない事実。
もう一つ、
何も無い事にしようとしてるし…
信じては痛い目に遭う国なんだな~