え〜と、別に新製品ではないのですが、T.ocima は『低温調理器』を探していたのでした。
低温調理器とは、50℃以上70℃前後で温度がコントロール出来る加熱器です。ガスコンロですと湯煎にすれば100℃をコントロール出来ますが、この100℃では温度が高すぎなのです。
ネットで見渡せば『炊飯器の保温を使う』方が多いです。しかし、T.ocimaは、ご飯焚くときもありますし、3号炊きだし... と、何かと使いにくく、かといって大きい炊飯器を買うのも本末転倒かなと。
さて、T.ocima が何を作りたいかというと『コンフィ』というフランスの調理法で作る肉料理。いろいろな肉をヘット(牛脂)、ラード(豚脂)、チーユ(鶏油)などで70℃ぐらいで加熱し、その後脂ごと冷やします。食べるときは温めて余分な脂を落し焦げ目を入れていただきます。元々保存食なので脂ごと冷やしておけば結構持つ調理法です。
そんでもって、何の肉か? それは『冷凍焼き鳥』なのだ。冷凍肉の焼きにくさは天下一品で、表面が焦げて中まで火が入らないが問題。これを一気に解決しようと今回の『ワンダークッカー』なのです。
炊飯器に冷凍焼き鳥を入れるのも勇気入り過ぎですよね...
さて、ワンダークッカーを選んだ理由は、低温の温度コントロールに幅がある事です。メモリは50℃〜70℃があるので、炊飯器より良さげ。あと、10cmと深く四角い形も上手く行きそうかなと。コンフィ調理法を使うのは、水で煮てしまうと脂が落ちすぎて焼いた後パサパサになってしまうからです。
あと、コンフィで一番やってみたいのは『大きめのレバー焼き』です。これは、生レバーから焼くのですが、すごく焦げやすいので大きめだと中まで火を通すのが困難なのです。コンフィしておけば、サッと表面を炙っていただけるかなと思います。
さてさて、久々の長文ですが、来週には『ワンダークッカー』が届くみたいなメールが届きました。
ち・な・み・に、お値段6,980円♪(定価16,800円也)