予告通りの『CBR1000RR』のインジェクターです。
バイクのインジェクターといえば、それほどメジャーではありませんが排ガス規制がバイク業界まで浸透し低温始動時とかのHCを低減を目指しています。
でも、ただの低公害車だけではユーザーには魅力的にはみえないので....
実は、このインジェクター形状は、
まぁ、普通ですな。ちなみに7000円也。Beatに比べるとかなり小さいです。
このインジェクター、自動車用と違う所はこんな所です。
吐出口が『12個』(普通は1ないし2)もあります。インジェクターはガソリンを粉霧させる雰囲気がありますが、実はホースで水を流している雰囲気に近いです。そこで、吐出口を小さくして数を増やし『もっと細かく』ガソリンを供給し、不完全燃焼を(とはいってもppm)減らそうという努力の結果です。
さて、このインジェクターをBeatに使おうとしても吐出量がわからないので、このままでは流用ができません。吐出量を測ってもらえるショップにお願いして吐出量を測り、ECUをこのインジェクター用に書き換えて使えるようにしたいという企みです。